パニック障害・予期不安の改善|横浜関内の整体・カイロプラクティック【院長の実体験】

当院の強みは院長自身がパニック障害(予期不安)を実際に経験克服している点に有ると思います。症状自体は極々一般的なパニック障害の症状ですが、辛い気持ちが共有出来る分だけ皆様の気持ちにも寄り添う事が出来るかと思います。
目次
パニック障害とは
まずは現在の私がパニック障害に対して、どのように症状を理解し施術に生かしているのか簡単な概要です。
当院では院長自身がパニック障害(予期不安)を経験している事と、この仕事に携わる様になってから得た知識とが相まってパニック障害の発症から問題解決までの道筋も自分なりに確立しています。
パニック障害で今現在深刻な悩みを抱えている方は先の見えない不安が有るとは思いますが、現在起きている問題を根本から解決する事で次第に発作や不安感も消失して行きますので安心して下さい。
当院の施術を受けた大半の方々が実際にパニック障害を克服しており、その事が自信にも繋がり、その後の人生にも大きな影響が有ったとの報告も受けています。(年齢的に若い人や発症からの経過年数が短い人の方が変化を感じるまでの期間も短いです)
パニック障害は日々の「不良姿勢」(これが最も大きく影響)に加えて日々の「肉体的ストレス(肉体疲労)」「精神的ストレス(プレッシャー)」「環境的ストレス(食品添加物や喫煙、アルコール、薬の服用など)」これらが加担する形で自身では気付かない内に自律神経が乱れる様になり過度に交感神経が優位になり浅い呼吸も慢性化します。
交感神経の過度な優位は血液やリンパ液の巡りも悪化させ血液のpHも低下し不整脈を誘発していると考えられます。(pHの低下は頭痛などの各種痛みの問題はじめ様々な健康問題の温床になります)つまり症状改善の鍵は不良姿勢(骨格の歪み)と呼吸の改善(自律神経の安定)と言う事になります。
リリースセラピー開業以来、数多くの方々をパニック障害(予期不安)の悩みから救って参りました。今後も一人でも多くの方々の将来的な心の不安と辛い症状を払拭してあげる事が出来たらと考えております。
※更にパニック障害について詳しく知りたい方は引き続き下記の項目をご覧下さい。
※院長の体験談にジャンプしたい方は「院長のパニック障害(予期不安)克服記」へ
当院の考えるパニック障害
よくあるパニック障害(予期不安)発症の流れ
それでは当院の考えるパニック障害に対する最新の考え方を記したいと思います。(2023年10月現在)
自身の経験も含め当院へお越しになられる方々の多くに以下の様な共通点が見られます。

ステップ①
慢性的な不良姿勢、不規則な生活、肉体的、精神的ストレス、過度な筋トレやスポーツ、カフェインの過剰摂取などにより筋肉疲労や身体の興奮状態が継続され血液やリンパの巡りが悪くなります。また交感神経が過度に刺激され、骨格も次第にアンバランスな状態に導かれます。


ステップ③
血液やリンパ液の悪循環と共に浅い呼吸が続く事により継続的に交感神経が刺激されます。
過度な交感神経への刺激が続く事で身体が限界点に達すると満員電車や狭小空間、室内の照度、地下鉄や地下街、地下道などの地下空間やトンネル、高層階など発作の条件を満たす状況下で激しい動悸や息苦しさとなってパニック発作を発症してしまう。

ステップ④
パニックによる発作が繰り返される事でトラウマになり予期不安(発作が出易い状況下で実際に発作が起きてしまう事に対する警戒感、不安感)に発展する事も多々有ります。そしてそれらの症状は改善する事なく時間だけが空しく経ってしまう。病院に通って薬を処方してもらっても思う様な改善がみられない状況が続く。
多くの方がこの様な経緯を辿ります。
その為、不良姿勢や胸郭の柔軟性の改善や自律神経の調整に主眼を置いた施術を施し、(同時に筋疲労や浅い呼吸も改善する方向に働きかけます)姿勢や生活習慣の改善もする事で次第に発作も減り、その事実が自身の安心感に繋がる事で次第に予期不安も解消する流れになります。
パニック障害の症状に悩み、方々の医療機関や民間療法を試してみるも一向に症状の改善しない人は結果的に姿勢や呼吸の問題、自律神経の安定や胸郭の柔軟性(筋疲労)の問題などが改善出来ていない可能性が高いと考えられます。
また発症してからの期間が短い方や年齢的に若い方の方が、そうでない方に比べますと早期に改善する傾向にあります。(元々持っている身体の柔軟性や筋力、自然治癒力や基礎代謝、身体への定着の関係)
パニック障害に付随した健康問題
この様にパニック障害は慢性的な不良姿勢や浅い呼吸、柔軟性を失った胸郭に起因する自律神経失調症の1つと考えて宜しいかと思います。そのため当院へお越しになる方々もパニック障害と併せて他の健康問題を抱えている事も少なくありません。(私も胃腸の問題や眠りが浅いなどの問題が併発していました)
日々の業務で感じるパニック障害と共に健康問題を抱えている方に多い悩みは以下の通りです。
・頭痛
・首や肩の凝りや痛み
・目まい、耳鳴り
・腰や背中の痛み
・眼精疲労
・気持ちがスッキリしない(不安・倦怠感・集中力欠如)
・睡眠の質が悪い
・胃や腸の問題
・息苦しさ、せき喘息
・咽の違和感
・生理の問題 etc・・・
いずれの健康問題も不良姿勢や自律神経の乱れに大きく影響されるので、不良姿勢の元になっている筋肉の過度な緊張を和らげ、手技療法的アプローチで自律神経の働きも安定させる事でパニック障害の発作同様に改善する可能性が高くなります
パニック障害の克服に向け避ける事、推奨される事
日常生活で無意識の内に習慣化している事が症状を悪化させている事も有ります。避けるべき行為と推奨される行為、それらを知って日々の生活に反映させる事もパニック障害からの早期解放に向けて重要な事項となります。
避けるべき事
•冬は気温も低下し必然的に厚着になります。その為、冬の電車移動はロングシート車輌の場合、着座した場所の左右の座席が埋まってしまうとを自ずと窮屈になり肩を窄める様な状況になってしまいます。
日常的に胸郭は出来るだけ圧迫したくないので、どうしても座りたい場合はシートの末端に座りましょう。
•就寝時は極力仰向けで寝ましょう。うつ伏せや横向きでの就寝は胸部を圧迫する形になってしまいます。就寝後は無意識に寝返りを打っているので仕方ありませんが意識が有る内は胸部を圧迫しない様に努めましょう。
•普段から腕組みの習慣が有る人は、これも止める様に努めましょう。背中を丸くし必然的に胸部を圧迫してしまいます。(どうしても組みたい場合は胸ではなく背中側で組みましょう)

•私の実体験の所でも記載しましたがダンベル運動や腕立て伏せなど胸部に対する高負荷の筋トレは控えましょう。胸部のストレッチや適度な背部側の筋トレでしたら特に問題は有りません。また運動をするのは日中のみとし、夜間や就寝前はストレッチ程度の軽い負荷に留めておきましょう。

•頭を垂れてスマホを操作したりパソコンのモニターを食い入る様に見入ってしまうと猫背やストレートネックが酷くなり胸部の柔軟性も無くなります。それらを操作する際は横から見た時に肩と耳が同じライン上に乗っている事を意識しましょう。
可能であれば身体の歪みを予防改善する観点からも左手でのマウス操作やスマホ画面のタップも出来る様になると理想的です。参照コラム:身体の歪み(右利き編)

•女性の方ですと肘を曲げてバックを持つ習慣の有る人は控える様にしましょう。特にバックが重くなればなるほど胸部の筋肉の拘縮を強めてしまいます。

•交感神経を刺激しますのでカフェインの摂取は極力控えましょう。(コーヒー、エナジードリンク、紅茶、ウーロン茶、緑茶など)また飲酒も最終的には身体を冷やす行為になりますので控えた方が賢明です。一方でココア(甘さ控えめ)や生姜湯など身体を温める飲料は推奨です。

•喫煙もニコチンの作用により交感神経を刺激しますので出来れば控えた方が賢明です。とは言えそれが過度なストレスになっては本末転倒ですので出来る範囲で減らしてください。

•就寝直前までスマホやパソコンの操作、TVの視聴は止めましょう。

•極端に熱過ぎる風呂に入る事は避けましょう。冬でも40~41℃程度がお勧めです。

•寒いからとポケットの中に手を入れて歩く行為は姿勢を悪化させますので止めましょう。また寒さに肩をすぼめる行為も肩こりの原因になる筋肉を凝る方向に作用させますのでマフラーなどで首周辺を防寒対策し肩をすぼめない様に注意をしましょう。

•胸部への過度な圧迫を避ける為に入眠時の段階から横向きや、うつ伏せで寝るのは極力控えましょう。
仰向けだと眠れないと言う方がおられますが、姿勢の乱れに伴う骨格的な歪みが酷くなければ通常は仰向けで入眠出来ます。
側弯や反り腰、猫背などが酷い人は仰向け寝が辛くなるので好んで横向きで眠る傾向があります。


推奨される事
•ジョギングやウォーキング、ストレッチなどはお勧めの運動です。
その際のポイントとなるのが「肘」です。意識して肘を後方に引く事で胸郭が拡がる方向に作用し結果として矯正方向(深い呼吸がし易い方向)に誘ってくれます。

また通常の歩行時は肘を伸ばしたままでも構いませんので手を大きく後方に振って歩く意識を持って頂けると理想的です。

•重い段ボール箱など両腕で荷物を抱える形で運ばなければならなかった際は荷物を下ろした後に必ず胸部を拡げる方向にストレッチをしてみて下さい。



上記の画像の様に真横方向と斜め45°真上方向の3種が出来ると理想的です。いずれにせよ胸郭を拡げる動作は積極的に行いたいものです。またこの際に深呼吸をする事で横隔膜のストレッチにもなります。
•出来れば夜の12時迄には就寝する様にしましょう。夜間は副交感神経が優位になる時間帯ですが特に深夜12時を過ぎても起きていると自律神経のバランスを乱してしまう要因になります。

•自宅の照明は蛍光灯でもLED照明でも「昼光色」「昼白色」は極力避け(交感神経が刺激され易くなります)、リラックスし易いとされる「電球色」にしましょう。

•身体を冷やさない様に意識する事や適度に温める行為は大いに結構です。生姜湯、かりん湯、ココア、ルイボスティーなどは血流を良くしたり身体を温める効果が有ります。

•最新の研究によると腸内環境が整っている事も副交感神経を刺激する上で重要なポイントになっていると言う事が分かっています。(副交感神経は腸の蠕動運動にも関与しています)
積極的に食物繊維や発酵食品、整腸剤などで善玉菌を積極的に摂取し、ジャンクフードや激辛料理などの極端な刺激物、にんにくの過剰摂取(善玉菌も含め殺菌力が強いです)、食パンなどの精製された小麦製品の摂り過ぎ(腸内環境を悪化させます)も避けましょう。

院長のパニック障害(予期不安)克服記
パニック障害を経験した私自身の体験を通じて、発症から克服に至るまでの道のりを具体的に紹介します。
パニック障害の発症

発作が起きた当時、何がきっかけだったのか。初めての恐怖と混乱をありのままに振り返ります。
最初に動悸を感じたのは私が20代半ばの1997年頃だったと思います。
当時は都内に住んでおり、長距離移動の手段はもっぱら電車でした。
そんなある日、混雑した電車に乗っていた所、突然動悸に襲われたのです。
生まれて初めての事に戸惑いながらも何とか目的の駅まで辿り着く事が出来、電車から下りた途端に気持的に少し安心したのか動悸後の不安感も嘘の様に落ち着いたのです。
「今のは一体何だったんだ?」と思いつつも、その日はそれ以降特に何も起こらず無事に帰宅する事が出来ました。

症状の悪化と日常生活への影響
しかしその後も満員電車や地下鉄、アーケード地下街や混雑したエレベーター、狭い部屋に人が密集した状況など「空気の循環が悪い状況」「人の密度が高い」など一定の条件を満たしてしまうと動悸や胸が重い様な息苦しい様な何とも言えない不安感に襲われる事が続いた為、近所の内科に行く事を決意。その医院は現代薬と漢方薬を処方してくれる珍しい!?先生でした。

先生は「状況からすると身体が過度に緊張している様ですね・・パニック障害かもしれません」と言い、神経の高ぶりを穏やかにする漢方薬を処方して下さった記憶が有ります。
漢方薬と言うのは現代薬の様に即効性が有る物ではなく、時間をかけて体質そのものを変えて行くと言った物なのですが、当時はこの業界に入る前だったので「漢方薬を飲んでも効果を感じないな・・」と思い、数回の通院だけで止めてしまいました。
日々の生活で支障をきたす事が増える中、身体に負担になる行為は極力避けた方が良さそうだと漠然と考える様になり、それまで日課にしていた腕立て伏せや鉄アレーでの胸部中心の筋トレは止める様になりました。
日常生活への影響と動悸や息苦しさ不安感の条件
満員電車でパニック障害による動悸に初めて襲われてから、その後も様々なシーンで動悸や息苦しさ、不安感に襲われたのですが、以下が私の症状が出た時の主な傾向や特徴になります。
事象ごとに分けて有ります。私と共通した条件は有りますでしょうか?私は経験が無かったのですが患者さんによっては照明の照度(昼白色など)で発作が出る方もおられます。
満員電車

混雑した電車は原則NGですが各駅停車なら混み具合によって扉付近に立つ事で何とか乗れました。
頻繁に停車する各駅停車の扉付近に立つ事で異変が有った際にすぐに降りる事が出来る事が不安感を払しょくしてくれたと思っています。
特急や急行電車

発作の恐怖がトラウマになっていたので新幹線の様な長時間扉が開かない電車の類は原則として全てNGでした。
最も具合が悪かった頃は車内がガラガラの急行電車でさえ不安と恐怖で乗れませんでした。
発作の頻度が減ってからは日中ガラガラの急行電車でしたら何とか乗れる様にはなりました。
地下鉄

自らの死を意識するほど激しい動悸を経験したのが地下鉄でした。
地下鉄は混雑状況に関係無く地下に潜れば潜るほど閉塞感や不安感を感じていましたが、死を意識する程の激しい動悸に襲われた後は完全にトラウマになってしまい完治するまで怖くて乗る事が出来ませんでした。
最後まで苦戦した乗り物が地下鉄と満員電車です。
バス

狭く密閉された空間なので多少の不安感は有りましたが都内でしたので比較的小まめに停車する事と混雑する時間帯は自転車移動に変えていたので実際に発作に襲われる事は有りませんでした。
狭い空間に沢山の人

満員のエレベーター、混み合う店内や室内など空気の循環が悪くなっているイメージが湧いてしまう状況だと発作が起きてしまう不安感が湧いてしまい長居は無理でした。
地下街・地下通路

これも地下鉄同様に空気循環が悪い息苦しい感じが苦手でした。
地下街を通り抜ける程度であれば何とか大丈夫でしたが店舗で立ち止まって買い物をするのは動悸に襲われる事が不安で出来なかったです。
以上の様な感じです。
一般の人には特に何て事は無い状況でもパニック障害や予期不安が有ると些細な変化に対しても心や身体が敏感に反応してしまう状況でした。
訪れた人生の転機(改善のきっかけ)
私のパニック障害はカイロぷラクテックを学びたいと思い始めた事が転機となり、少しずつ心も体も回復に向かい始めました。

パニック障害の発作や予期不安が続く中、当時私の年齢も26歳になり改めて今後の生き方を真剣に考える様になっていました。
それまでは「仕事は楽しければ良い」と言うスタンスで玩具業界で働いていたのですが、働く中で仕事の楽しさに加えて社会的な貢献も意識する様になり、「楽しさ+やりがい」を求め当時勤務していた会社を退職しカイロプラクティックの専門校に通う様になりました。
学校に入学したのは27歳になって早々の時期でした。

カイロプラクティック専門校への通学を機に都内のアパートから埼玉の実家に出戻り、生活は夜型から昼型へ、住環境の変化も有って、まだパニック障害(予期不安)の症状は残っていましたが週に2回ほど自宅の周辺を5~10キロ程度を目安にジョギングを始める事にしました。
パニック障害、その後の経過
カイロプラクティックスクールに通う様になってからと、回復の兆しを感じる様になるまでの心境の変化を紹介します。
カイロプラクティック専門校に通う様になってからも1年生の最初の半年間は、まだまだパニックの発作や予期不安は続いていました。
授業は昼過ぎからだったので、行きの電車(急行電車)は比較的空いている事も有ってか何とか乗る事が出来ましたが、下校時は夕方のラッシュアワーと重なってしまう為、急行電車に乗る事は困難だったので始発駅では各駅停車に乗り、ある程度郊外に移動してから急行電車に乗り換える流れで帰宅していました。
カイロプラクティックスクール入学後はしばらくその様な状況が続いていましたが1年生の後半に差し掛かる頃には発作に対する多少の不安は有っても、「今までの流れで帰宅すれば大丈夫」と言う実績(安心感)も手伝ってか、かつての様な激しい動悸に襲われる事は殆ど無くなっていました。(稀に通常の鼓動よりも少し早めの動悸が出る程度で死を意識する様な激しい動悸は無し)
そして2年生になる頃にはパニック障害の症状(死を意識する様な激しい動悸や息苦しさ)は完全に無くなり最後まで予期不安だけは残っていましたが、それも不安感こそ残っていても実際には発作が起きない事実を積み重ねる事で少しずつ不安が自信に変わり、気が付けばいつの間にか予期不安も無くなっていました。
そして今現在
カイロプラクティックの学校を卒業後4年間、都内整骨院の勤務をしていましたがその間に動悸は一度も無く独立開業後1年ほど経った頃(物凄く忙しかった頃です)に横浜から初めて乗車した相鉄線の電車内で極々軽い動悸がしたのがパニック障害の発作としては最後でした。現在は全く不安を感じる事も無く混雑した電車にも普通に乗れています。
症状が改善した理由を考察
私は症状初期に漢方薬を短期間飲んだ程度で実質的には薬に殆ど頼る事無くパニック障害を克服したのですが、発症時の状況から治癒に至るまでの期間を自分なりの解釈で振り返ってみます。
パニック障害の克服には何よりも自律神経の安定が鍵を握ります。自律神経は姿勢の乱れが有りますと浅い呼吸を繰り返し、その事で血流も悪くなり交感神経が高ぶる事でパニック障害を始めとする自律神経の乱れを誘発します。
自律神経を整える重要性
当時の私がパニック障害を発症した時は自ら積極的に自律神経が乱れる要因を作っていました。
•過度な腕立て伏せ(週に何度か1セット100回を行っていた)
•8キロや6キロのダンベル運動
当時は普通の会社員だった為、胸部の筋肉をやみくもに縮めるだけのトレーニングはしてもストレッチをして縮めた筋肉をケアする行為は全く行っていませんでした。今思うと無知だったとは言えかなり無茶苦茶な行為だったと思います。
これらの行為は今振り返れば胸部の筋肉を過度に緊張させ肺や心臓を圧迫、猫背になり易い状況を自ら作っていました。イメージとしてはボディビルダーの人達が胸の筋肉を強調する時に少し背中が丸くなる、あのイメージです。
そしてパニック障害の方に共通して言えるのが「そもそも姿勢の良い方がいない」と言う事実です。
中には「私は筋トレなんてしません」こうおっしゃる方もいるでしょう。
しかしながら筋トレをしていなくても慢性的に姿勢が悪く猫背が常態化していれば胸の筋肉の柔軟性は次第に失われていきます。(同時に首や肩の筋肉の柔軟性も失われます)
猫背は結果として呼吸を浅くし体内への効率的な酸素の取り込みも阻害するばかりか慢性的に続く浅い呼吸は交感神経を過度に刺激し身体は緊張興奮状態が継続します。
私は経験しませんでしたが過呼吸などの症状も交感神経の働きが過度に働いた結果です。
パニック障害を発症して完全に絶った事と新たに始めた事
•止めた事:やみくもな筋トレ全般・飲酒
•新たに始めた事:ジョギング、ジョギング前のストレッチ、カイロプラクティック専門校で矯正の練習
パニック障害が改善に向かった理由を考察
私がパニック障害の克服に向けて当時意識していた事と、それに関連した項目の考察です。
※あくまでも院長の個人的な考察です。
•腕立て伏せやダンベル運動を控える様になった事で胸部の筋肉(胸郭も含む)への過度なストレスが減ると同時に姿勢も改善、胸部の柔軟性も次第に回復し呼吸が深くなる事で結果として血液中の酸素量も増え過度な交感神経の作用が抑えられ副交感神経が正常に働く様になった。
•胸部の筋トレを止め運動をジョギングに切り替えた事で走る際に背筋を伸ばしたり肘を後方に引く動作が猫背の矯正動作になり肋間筋(息を吸う際に働く大変重要な筋肉)も次第に弛緩し、これらも姿勢矯正に良い影響を与え深い呼吸を取り戻した。
・ジョギングをする事で腸腰筋が適度に刺激され、腸腰筋と膜組織で繋がる横隔膜(息を吸う上で最も重要な筋肉)の過度な緊張も緩める事が出来た。その事により深い呼吸が取り戻され、交感神経の過度な働きも抑制された。(ジョギングをしなくても日々の深呼吸で横隔膜のストレッチは可能です)
•カイロプラクティック専門校在学中の矯正練習が結果として姿勢の改善や椎間関節(背骨と背骨の間の関節)の柔軟性の回復にも大きな役割を果たしてくれた。(胸椎の矯正は肋間筋(吸気筋)の柔軟性を回復させる意味でも大変有効です。
この様な事が重なる事で病院に通う事なく症状を克服出来たのではなかろうか?と考えています。
パニック障害は「克服出来る」症状です
今は苦しくても、パニック障害克服への道筋は有ると信じて下さい。
パニック障害(予期不安)の症状が続いている状況ですと、先の見えない不安な気持ちになると思いますが、身体の前面の筋肉(特に胸部)の緊張を解き姿勢を改善しつつ深い呼吸を取り戻す事がパニック障害及び予期不安の早期克服ポイントになると考えています。当院ではそう言ったストレッチや姿勢指導、歩行指導なども初診時を中心に随時行っております。
姿勢矯正を念頭に置いた整体やカイロプラクティックでの施術と併せて日々の生活でも正しい姿勢や歩き方、矯正動作などの正しい認識を強く意識出来る方は症状が治まってくる迄の期間も思いのほか短くなると思います。(実際、当院への通院回数が短い方ですと数回の施術で改善する事も多々あります)
パニック障害や予期不安に対するサイトを閲覧する中で当ホームページに辿り着き、実際にご縁が有りました方々の今後の明るく楽しい人生に貢献させて頂ければ何より幸いです。
整体・カイロプラクティックなど手技療法に出来ること
当院では、各種整体術やカイロプラクティック術で体の歪みや緊張を整えることで姿勢や呼吸、自律神経を安定化させる施術を行いパニック障害を改善に導いています。
当院の施術では各種整体術やカイロプラクティックのテクニック、筋膜リリース(オステオパシー)などを使用しパニック障害(予期不安)に大きく影響を与えてしまう不良姿勢や浅い呼吸(自律神経と連動します)の改善を念頭を置いた施術をご提供させて頂きます。また治癒までの期間は私の自力克服時よりも遙かに短期間で解放される方が殆どです。
施術回数(期間)に関しましては発症から現在に至るまでの期間に大きく影響されますので一概には申し上げられないのですが、発症からの経過期間が短い方や症状が軽度の方ですと数回の施術で治まってしまう事も有ります。
また年単位で症状が継続している方や症状の相当重い方ですと月2~3回の施術で不安感が無くなるまで半年程度掛かる事もございます。(あくまで目安です)
それから稀にお電話でのお問い合せで「そちらでは一度の施術でパニック障害が治りますか?」と言った質問を頂くのですが、パニック障害の症状を引き起こすまでに長い時間を掛けて悪しき下地が作られておりますので年単位で症状が続いている様な方ですと少なからず一度の施術でピタリと治まる様な事は有りません。
例えるなら酷い虫歯だらけで歯医者さんに出向いて一度の通院で治療が完結しないのと同様です。
再三の繰返しになりますがパニック障害の方に関しましては自身の実体験から深い呼吸がし易くなる事と自律神経を安定させる事に重点を置いた施術をさせて頂きます。
基本的な流れは他の症状同様にまずは全身の筋肉の偏った筋拘縮をつるた療法や筋膜リリースなどで弛緩させ、カイロプラクティック術やバランス療法、BRM療法やオステオパシーの手技で骨格的な歪みも矯正方向に操作させて頂きます。
特に姿勢と呼吸に関わる筋肉の調整や上背部から頭蓋骨に掛けての矯正が重要になります。
また股関節のアンバランスも全身の歪みに影響を与えますので股関節周辺も必ず矯正方向に操作をさせて頂きます。
世の中しきりに「骨盤矯正」と言った謳い文句が溢れていますが骨盤を歪ませる根本的な要因は股関節の変位に有ります。つまり骨盤を矯正しても股関節の矯正をしなけば骨盤矯正の意味は殆ど有りません。
最後に
たった一度の人生です。思う存分人生を楽しんで頂く為に皆様のパニック障害克服に大なり小なり貢献する事が出来れば幸いです。明るい未来を信じて下さい。
私自身がパニック障害(予期不安)を体験出来た事は当時こそ不安しか有りませんでしたが今思えば同じ症状に悩む方々の気持を理解してあげられる最良の手段(運命)だったんだなと思っています。
また、深い呼吸と自律神経の安定を取り戻す事が何よりも重要になりますので、当ホームページをご覧になられている方で当院への通院が難しい距離や状況に置かれている方々がおられましたら正しい姿勢と深い呼吸の意識を深めて頂き(深呼吸の習慣など)心身共にリラックス出来る生活環境の確保に努めて頂き自律神経を安定させる事で日々の生活を少しでも改善してみて下さい。
当院とご縁の有る方に関しましては国際的にも著名なアメリカのカイロプラクティック界の名医、グラント・レイド氏から直接技術指導を受けた院長によりカイロプラクティックの施術をさせて頂きます。
一時的な対処ではなく、身体本来の有るべき状態を取り戻す事を念頭に施術をさせて頂きますので皆様が再び心穏やかに過ごせる日常を取り戻すお手伝いが出来ればと思っています。
ご予約のご案内
当院のご予約はネット予約が便利です。下記のリンクページよりネット予約の手順や詳細が確認出来ますので、そちらのページから予約サービスの提供サイト(外部サイト)に移動して頂き当院のご予約をお願いします。
